※本製品は2025年8月より受注開始いたしました。通常納期は3ヵ月です。
アーティストの熱気をありのままに
緻密さと躍動感を持ち合わせた世界の入口へ
緻密さと躍動感を持ち合わせた世界の入口へ
本機はオーディオ・ノート伝統の双三極管6072を使用し、その能力を生かす回路設計と試聴を重ねた高品質オリジナル部品群で構成されています。
G-70の後継機種ではありますが、名称の数字以上の大幅な音質の向上を果たしております。
上位機種であるG-700と同じ増幅ユニットを採用し、新規設計のヒーター点火回路により余裕のある音再生を実現しました。
弊社のラインプリアンプとして幅広い音楽ジャンルに対応する豊かな音楽表現を実現します。
特徴
- 伝統の6072を採用したパラレルプレートフォロア、カソードフォロアの出力回路
- 新規設計のヒーター点火回路はメタルキャンタイプのトランジスターを採用
- SSWや純銀箔コンデンサを含む多種の自社部品を使用し、ひとつひとつ丁寧に手配線で製造
- 新デザインのフロントパネルは、すっきりして優しい雰囲気はそのままに、照明との相互作用を改善しました。
伝統の双三極管
オーディオ・ノート伝統の双三極管6072を中心に増幅回路を設計しました。
6072は自然で感情的な表現でよく知られています。
その音色の良さにほれ込んだ創業者の近藤はM7やONGAKUなど数々の機種に6072を採用してきました。
プリアンプのライン段やパワーアンプの入力段に使用してきた長い歴史があります。
その伝統を受け継ぎ、G-72は4本の6072を使用して増幅回路を構成しています。
6072の能力と魅力を最大限に引き出すため、回路設計と高品質オリジナルパーツを徹底した試聴により電気的・音楽的性能に磨きをかけました。
ラインアンプユニット
上位機種G-700と同じ増幅ユニットを採用しました。これには大きく4つの特徴があります。
1.左右の各チャンネルに6072を2本使用し、各6072を並列接続で使用しました。この設計により音質と安定性が向上します。
2.左右の各チャンネルそれぞれにデカップリングコンデンサを配置し信号のループを可能な限り短縮しました。この設計により卓越した躍動感とS/N比を実現しています。
3.カットオフ周波数は20kΩ負荷で18.5Hzに設計。トランジスタアンプなどの低入力インピーダンスのパワーアンプとの接続も考慮しています。
4.銅板の上に構築された増幅ユニットは、生産において安定した品質を提供します。
ヒーター点火回路
G-70からの大きな変更として6072のヒーター電圧を12V系から6V系に変更し、供給電流を増やし強力な電源回路を新規に設計しました。
整流管にはEZ81/6CA4を採用し、メタルキャンタイプのトランジスター(2N2222A,2N3055G)を用いてダーリントン接続で動作させ、力強く広がりのある音場と躍動感のある生き生きとした音を実現しています。
超高品質部品
ハイグレードボリューム、銅メインシャーシ、純銀箔コンデンサ、銀リード抵抗、SSW配線材、銀パラジウムメッキRCAジャック、ジルコニア製真空管ソケット、特注仕様の電解コンデンサ、特注仕様の電源トランスなどの超高品質パーツを採用しています。
使用している主要部品の多くは、創業から40年にわたるノウハウの蓄積・共有に基づいた熟練の技により生み出されています。
その他にも各所に厳選した部品を効果的に配置しています。
電源ケーブル
ACz-AVOCADOを標準付属。
おもな仕様
| 基本構成 | ステレオ ライン プリアンプ |
|---|---|
| 型式 | G-72 |
| 周波数特性 | 8Hz ~ 280kHz (+0dB, -3dB / 100kΩ負荷) |
| 入力端子 / インピーダンス | RCA 3系統, XLR 2系統, アンバランス / 50kΩ |
| 出力端子 | RCA 1系統, XLR 1系統 (アンバランス, 負荷20kΩ以上) |
| 定格出力 | 2V |
| 入力感度 | 112mV (2V出力時) |
| ゲイン | 25dB |
| 残留ノイズ | 0.15mV未満 |
| 真空管 | 6072 x4, 6CA4 x1 |
| 消費電力 | 30W |
| 外形寸法(突起部含まず) | 340mm(W) 160mm(H) 412mm(D) |
| 重量 | 17kg |